・久しぶりに1人でポタ旅行してきました。行き先は四万十川です。
 四国という事で同行二人となりますが、お供は弘法大師ではなくバイク・フライデーです。
 ちなみにフライデーのネーミングはロビンソン・クルーソーの物語からきているというのはごく一部の人の間では有名です。

・1日目は四万十川の源流地点である東津野から窪川まで。2日目は窪川から中村までのんびりと走りました。
 当初は電車輪行で行こうと思っていたのですが、フェリーとの乗り継ぎとかが悪くて出発地点に着くのが昼頃になってしまうので、
 須崎まで車で行ってから源流地点までバス輪行とし、終着地点からは電車輪行で戻りました。

・現地に着いてから気がついたのですが、なんと何時も使っている携帯GPSに四国の地図データを入れてくるのを忘れていました。
 仕方なくコンビニで地図を買って必要なページだけを持ち運ぶ事にしました・・・
 基本的に川を下っていけば良いわけなんでそんなにややこしい所はありませんが、やはり地図を見ながら走るというのは不便ですねー。

・四万十川の上流部はいわゆる良くある田舎の道で、何時も走っている真国川や貴志川の上流部のような感じです。
 中流部から河口部までも結構山が続くのでそれなりに景色がええですが、これも紀南部の川と同じような感じかな。
 まあ地形が似てるんで当たり前でしょうか。道は走りやすいですがいちおう国道なんで結構車が(ダンプも)走ります。

・四万十の特徴はやはり沈下橋と水の奇麗さなんでしょうね。水質は川に入らないと分りませんが、流域全体が川を守っていこうと意識して
 いるようです。人口が少なく開発されていないので出来るのでしょうけど、その割に道を広げるための工事もバンバンやってます。

・沈下橋は生活道路として活躍しているものもありますが、直ぐ横に立派な橋が出来て観光の役目としてのみ残っているのも多いですね。
 沈下するんですから当然川面に近い低い所にあり、道を走っていてもボヤッとしていると見逃してしまいそうになります。
 おまけに切り立った山間部ではわりと眼下に見える事も多く、「あそこまで降りんといかんのかいなー」とブルーになるなんて事も・・・

・四万十川というと自分的にはカヌーのイメージが強かったのですが何故か全く見かけませんでした。途中にあった基地のようなところも
 閑散としていたし、カヌーというのは気候のええ時にしかしない遊びなんでしょうか?ちなみに自転車は修行のために乗る人も多いためか
 時々走っているのを見かけました。

・走行距離は1日目が約65km、2日目が約115km。3日目は高知市や大歩危小歩危のあたりを観光しながら帰りました。
 たまにはのんびりと一人旅するのもええもんやなーと実感しましたが、あっという間に終わってしまった感じです。
 さて次行けるのは何時の事になるのでしょうか?
沈下橋の原形と言われている橋(自転車は怖いで) ここからスタート
正面が源流点の不入山(いらずやま) 一番上流にある沈下橋がこれ(高樋橋)
鴨が気持ち良さそうに泳いでいた 「この川を汚す者打ち首獄門に処す」
翠色の川(K端氏曰く) 風景に溶け込んでいる(一斗俵橋)
37番岩本寺 真言宗の私はお参りする 天井の絵がえらい賑やか
霧で探すのが大変だ(若井橋) 中々いい形をしている(上岡橋)
橋げたが1本足りないような気が(里川橋) 鉄道橋とのコラボレーション(第1三島橋)
時節柄 談合を思い浮かべてしまう 橋を渡ると何があるのか行ってみたくなる(半家橋)
ええ感じの橋(岩間橋) 水面が鏡のようだ 川とは思えん
こんな立派な橋もある 橋げたが鉄製になってきた(鵜之江橋)
下流になってきた 滔々と流れる 途中で離合可能になっている(高瀬橋)
誰がこの色に決めたのか(佐田橋) 中村へ到着 河口も近い
3大がっかりの名所 はりまや橋 高知城と立派な追手門
デカイ坂本竜馬銅像と高い矢倉 正直なんで有名なのか分らん桂浜
大歩危小歩危 渓谷とくれば遊覧船 祖谷峡 断崖絶壁の小便小僧(絶対真似できん)
かずら橋 もっと高い所にあると思っていた 叫ぶ父 動けぬ母 泣き出す子供




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