・まず、アナログコントローラを使用して下さい。デジタルでは微妙なアクセル／ブレーキコントロールが
　出来ません。
　さらに、出来ればネジコンを使って下さい。より実車の感覚に近くなり楽しめます。

・自分でタイムのチェックポイントをコース上の何カ所に作って下さい。
　走らせ方をかえた時、速くなっているのか必ず確認しながら進めましょう。

・先ず、ゲームと思わずに実際に運転しているつもりでやりましょう。
　実車のつもりで車をコントロールするとうまく行く事が多いのです。
・目線は意識して遠くを見るように。今曲がっているコーナーのインを見ていてもしかたありませんよ。
　脱出ラインから次のコーナーへのアプローチラインをしっかり見ていましょう。
・アクセルワークは慎重に。滑りやすい車（特にグリフィス）では、エンジン音が高まって速く走っている
　つもりでも、冷静に見てみるとクルマは思ったより前に進んでいないでしょ。
　その代わり、踏める所では必ずフルスロットルにしてください。
・コーナーが連続するような時は、レコードラインを外さないよう心掛けましょう。
　一つ目でミスると、最後までリズムに乗れません。
　レコードラインは、コース上と縁石の汚れを参考にすれば概ねわかります。
・実車と同じくアンダーを出さない事が大事です。
　アンダー気味になった場合、パワーのある車ならパワーオーバーステアに持ち込みましょう。
　ただし、滑らせすぎはただのタイムロスですよ。
　スライドし過ぎた場合、少しならアウト側の壁にヒットして止めても大丈夫です。
・出来るだけインを突いて下さい。コースアウト扱いにならない所ではイン側にタイヤを落としてＯＫです。

・コースを覚えてレーシングスピードで走れるようになれば、ブロンズは合格です。
・さらに、リズムに乗ってスムーズに走れるようになってくれば、シルバー合格でしょう。

・ＧＯＬＤの場合は、さらに積極的にタイムを削れる所を探して下さい。
　一つのコーナーでコンマ１秒縮められたら合計１〜２秒短縮ですよ。
　ポイントとなるコーナーもあるハズです。ここをうまく処理できたら一気に短縮も可能です。
　ミスは許されません。前半チェックポイントで遅れている事が分かればやり直して下さい。
　自分なりに満足のいく走りが出来れば、ＧＯＬＤはとれるでしょう。
　健闘を祈ります。

・なお、国際Ａ級ライセンスでＧＯＬＤをとれれば、どのレースに参戦しても優勝できます。
　つまり、レースに参戦する前に腕を磨いておくとレースもまた楽しいというわけです。
　しかし、ホント意地になりますよね。

◆９９年１２月、待望の「ＧＴ２」が発売されました。「ＧＴ」と同じようにコツを伝授しますので、
　是非、全ライセンスでゴールド取得して下さい。
◆簡単に勝ててしまうレースをプレイしているより、ギリギリのタイムを縮めているほうが面白いですよ。
◆それにしても、シルバーを取得する時とは違って、実際０．０５秒の差を縮めるのは大変ですよねえ。
　レーシング・ドライバーは実車で同じようなビリビリする事してるんですから大変です。
◆ゲームでは何回コースアウトしてもＯＫですから、諦めないで最後まで頑張って下さいね。
　私は「ＧＴ」で苦労したので、今回は結構簡単に取得出来ました。
　もう一回始めからするのはイヤですけどね（笑）。

◇ライセンスは、国際Ａがフルコースの試験ではなくなりました。その分、取得が簡単になりましたが、
　さらに「スーパーライセンス」というのが追加となっています。こちらはフルコースでの試験です。
◇フルコースだからといって、難しいかというとそうでもありません。
　コース一部分だけのライセンス試験では最初から最後まで誤魔化しが効きませんが、フルコースだと
　前半で失敗しても後半で取り戻せたりも出来ます。前半で０．５秒位遅れていても諦めずに後半頑張
　れば大丈夫です。
◇走らせ方のポイントは、ＧＴ１の時と全く一緒です。同じようにやればゴールド取得できます。
◇さらに、ＧＴ２では全コースでデモが用意されていますので、より簡単になったとも言えます。
　ＧＴ１の時は走らせ方が分からずに試行錯誤を繰り返しましたが、今回は自分の遅い所がはっきりと
　分かりますよ。
◇つまり、ゴールド取得の究極の早道はデモを良く見る事です。
◇なぜ、自分がデモと同じ速度でコーナーを曲がれないのか？　絶対に何か理由があるハズです。
　例えば、
　　　・２つ前のコーナーでアンダーを出してしまい、ライン取りが乱れている。
　　　・アクセルを踏みすぎてスライドさせ過ぎてしまった。
　　　・ブレーキングが遅れてしまってヨタヨタし、アクセルオン出来ない。
　　　・インへの付き方が甘い。
　　等、いろいろと考えられますよ。（体験談）
◇特に、長い直線の前のコーナー脱出は出来るだけ速度を乗せておかないと、かなりタイムに響いて
　きます。
◇国際Ｃ級で手こずるのは、４つ目のコース（ブラインド）かな。３つ目と同じコースで壁があるとかなり
　圧迫感がありますからねえ。基本的に２つ目と同じ走らせ方でいいんですが、最後の左ターン脱出の
　縁石切れ目あたりでどれだけスピードに乗せているかにかかってきます。最初のターン後の僅かな
　直線で姿勢を整えて、いかにして次の左ターンをスムーズに曲がるかでしょうね。
◇国際Ａ級で手こずるのは、３つ目のコース（アプリコットヒル）かな。ここも最後コーナーがポイント。
　アウトに出てしまったり縁石でスライドして失速したりとイライラするコーナーです。
　手前の左コーナーに十分な姿勢で進入しないと、結局最終コーナーのライン取りもうまくいきません。
　あとは、全体的にスピードを高めに保つ事も大事です。
◇スーパーライセンスで手こずるのは、やっぱり（ラグナセカ）かなあ。ここは、意地悪いコーナーが
　多いし、車はグリップしないうえに音も悪い、おまけに景色も悪いですからねえ。あまり走っていても
　気持ちよくはないですが、コークスクリューさえうまく処理出来れば後は慣れればいけるでしょう。

◇最後に、一番大事なのは０．０１秒をもぎ取るまで諦めない事です。

◇余談ですが、好きなコースはロータスヨーロッパで走るアルプス山岳コース（グリンデルワルト）なんか
　結構いいですねえ。本物でもやってみたい取り合わせです。
　あと２８０〜９０日目あたりで、ハコスカ（ＫＰＧＣ−１０）ＧＴ−Ｒが中古で売りに出ます。
　このあたりも泣かせますねえ。チューンするとメチャクチャいい音がするんですよ。

◇では、健闘を祈ります。